韓国の状況とトランプ支持運動に関する私見

もし、左翼政権が樹立してしまうと、北主導での共産化統一は時間の問題となってしまいます。

では、天運の離れた韓国で、新たな保守政権となりうるでしょうか。仮に、保守政権が立っても、中国も巻き込んで、短期間に、北に核放棄させなければならない困難な課題に直面します。

アメリカとして絶対に避けたい状況は、ただ策なく1〜2年の時間が経過し、北が米本土に到達する核ミサイルを保持することです。トランプ大統領とマティス国防長官が、こうなるまで何の手も打たないとは考えられません。

先日の稲田防衛相とマティス国防長官との会談後の記者会見で防衛相は苦渋に満ちた表情をしていました。朝鮮半島有事の際の突っ込んだやり取りがあったと容易に推察できました。

今月になり、突然、金正男氏が暗殺されました。事実上かくまっていた中国は不快に感じ、アメリカが北に強硬策をとった場合に黙認する環境ができてきました。

万一、アメリカが、米韓軍事演習期間及び前後期間で先制攻撃(斬首作戦)を決行した場合には、計画通りに進んだとしても、邦人帰国や難民問題で大混乱となるでしょう。

もし、先制攻撃が、もたついてしまった場合には、最終的な米軍勝利は動かぬとしても、多数の死傷者が出て、アメリカは国際世論の中で非難の集中砲火を浴び、トランプ大統領は窮地に追い込まれます。日本にも確実にミサイルが撃ち込まれます。

仮に、アメリカが先制攻撃を仕掛けて、作戦が順調に進展し、世間が大混乱となった場合に、どれだけ日本国民の世論にトランプ大統領支持を訴え、アメリカ政府の政策を擁護し、先制攻撃が日本にとって最もリスクの低い選択だったと説明することができるか、それが、「トランプ大統領を支持する運動」の正念場になると思います。そのための準備となる理論武装こそ神の武具だと思います。

エペソ人への手紙 6章
「神の武具を身につけなさい。 すなわち、立って真理の帯を腰にしめ、正義の胸当を胸につけ、 平和の福音の備えを足にはき、 その上に、信仰のたてを手に取りなさい。それをもって、悪しき者の放つ火の矢を消すことができるであろう。 また、救のかぶとをかぶり、御霊の剣、すなわち、神の言を取りなさい。」

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