ウイグル問題への沈黙は罪である

ウイグル人収容施設、衛星画像で分析 AP報道

https://www.sankei.com/smp/world/news/181218/wor1812180020-s1.html

AP通信は18日、中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区で、少数民族ウイグル族などのイスラム教徒が大量拘束されているとみられる収容施設の衛星画像を配信した。画像は衛星観測を手がける米企業が今年9月17日に公開。画像分析から、刑務所のような建物や監視塔、警察署、病院などが確認されたという。

 同自治区では、100万人以上のウイグル族らが中国当局によって各地の「再教育施設」に強制収容されていると報告されている。






【感想】

中国は、上海など沿岸部の都市は21世紀の景観、内陸部の農村は19世紀の風景、新疆ウイグル自治区チベットは奴隷が暮らす植民地、と多面的な顔を持つ。そして、新疆ウイグル自治区にはウイグル族を100万人以上収容している「再教育施設」と呼ばれる強制収容所がある。なんと、ウイグル自治区の空港には、目を疑うような臓器輸送通路の標識が存在する。また、難病患者が中国で臓器移植を希望すると、諸外国に比べて桁違いに素早く臓器提供者が見つかる。ウイグルの再教育施設は、アウシュビッツ以上に悪魔的であり、ホラー映画以上におぞましい国家犯罪疑惑がある。ウイグル問題に対する沈黙は、臓器狩りの黙認となり、中国への経済協力は、人体飼育場への資金援助になる。もし、ウイグル族が銃を所持していれば、こんなことにはならなかった。もし、中国の周辺に自国を守る軍事力を持たぬ国があれば、ウイグル問題は、その国の明日の姿となる。





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