ダボス会議に、出席すればディール、欠席すればケンカ

連邦政府機関閉鎖、過去最長に並ぶ トランプ氏はダボス会議欠席

https://www.sankei.com/smp/world/news/190111/wor1901110012-s1.html

【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は10日、スイスで1月22日に開幕する世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に関し、メキシコ国境での壁建設をめぐる問題で「民主党が頑なな態度を崩さないため、出席を取りやめた」とツイッターで明らかにした。壁建設費の予算計上をめぐるトランプ氏と民主党の対立を原因とする連邦政府機関の一部閉鎖はこの日、20日目に入り、過去最長だった1995~96年の21日に並ぶのは確実な情勢となった。

トランプ氏は中止の理由について、民主党との対立に加え、「国家の安全は極めて重要であることを勘案した」としている。
 10日以上も先のダボス会議の欠席を決めたのは、トランプ氏が政府機関の閉鎖が長期化したとしても民主党と徹底的に対決していく姿勢を明確に打ち出すためとみられる。
 トランプ氏は10日、メキシコとの国境地帯にある南部テキサス州マッカレンを訪れ、国境警備要員から情勢報告を受けた。
 トランプ氏は現地で記者団に対し、同氏が「国家非常事態」を宣言する可能性が取り沙汰されていることに関し、「宣言はできるが、その必要はないはずだ。(国境問題が非常事態を迎えているのは)常識だからだ」と指摘した。

 仮に宣言した場合、民主党が「大統領の非常大権の乱用だ」として提訴するのが確実視されていることについては「訴えられても勝つ」と自信を示した。
 政府機関閉鎖の長期化で約80万人の政府職員への給与の遅配は深刻化しつつあり、ホワイトハウス連邦議会議事堂の前ではこの日、連邦政府職員らが抗議デモを展開し、事態の早期収拾を訴えた。






【感想】

既視感あるニュースである。トランプ大統領は、昨年の米朝首脳会談直前にも突然中止を宣言して、金正恩に揺さぶりをかけた。もし、グローバリストの息が掛った民主党が折れてダボス会議に参加することになれば、トランプ大統領はグローバリストとディールすることになる。もし、このままダボス会議欠席となれば、トランプ大統領はグローバリストとケンカすることになるだろう。グローバリストが陰で操る、大統領暗殺計画、中国人民元暴落、欧州移民デモ暴動、南シナ海軍事挑発、中東軍事紛争などが勃発してもおかしくない。トランプ大統領は強硬に、対中関税25%、国境壁突貫建設、在韓米軍縮小、FRB改革などの大胆な政策を発表するかもしれない。先の読みづらい不安な時代に突入した。亨進二代王様のみ言だけが灯台のように導いてくださる。





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