台湾で弔問外交始まる

台湾で弔問外交始まる 蔡総統、米高官と夕食 森氏「菅首相からよろしく」

https://www.sankei.com/smp/world/news/200918/wor2009180015-s1.html

 【台北矢板明夫】台湾の蔡英文総統は18日、台北の総統公邸で訪台中の米国のクラック国務次官(経済成長・エネルギー・環境担当)のために歓迎夕食会を主催。双方は今後の米台関係の深化などで意見交換する。クラック氏は19日、台北近郊で行われる李登輝元総統の告別式に参列する。森喜朗元首相が率いる日本の弔問団も18日に台北入りし、弔問外交が始まった。

 クラック氏は18日、台湾の呉●(=刊の干を金に)燮(ご・しょうしょう)外交部長(外相に相当)、王美花経済部長(経済産業相)とも会談。台湾当局は8月末、米国との自由貿易協定(FTA)締結の最大の障壁とされる米国産牛肉と豚肉の輸入を2021年1月から全面的に解禁すると発表しており、クラック氏との交流を通じて対米FTA交渉の開始につなげたい考えだ。

中国のサプライチェーン(供給網)からの脱却を目指す米国も台湾との経済提携を強化する思惑がある。

 一方、森氏は18日夕、蔡氏と会談し、「日本を出発する前に菅義偉(すが・よしひで)首相から『蔡総統と台湾の皆さんによろしく伝えてほしい』との電話があった」と発言。蔡氏は「台湾を代表して菅新内閣に祝福の意を表したい」と応じた。

 台湾当局関係者によると、李氏の告別式に当たっては当初、多くの外国の友人を招いた大規模な弔問外交を展開する案も検討されたが、各国で新型コロナウイルス感染が厳しい状況にあるため、感染防止の観点から招待客を日米など最小限に絞った。

告別式は19日午前、新北市内にあるキリスト教系の真理大学の礼拝堂で行われる。李氏の母校、淡江中学校にも分会場が設けられ、一般市民も参列することができる。李氏の遺骨を同市の五指山にある国軍墓地に納める葬儀は10月7日に実施される。




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【感想】

19日に李登輝氏の告別式が行われ、森喜朗氏が参席した。菅首相から「機会があれば蔡氏と電話で話ができれば」との意向を蔡英文総統に伝えると、早速、中国外務省の報道官が説明を求めてきた。横柄な態度で噛み付いてくる中国には辟易する。そもそも中国や中国共産党を国家や政党とみなすこと自体が誤っている。反社会的なヤクザ国家であり、究極のマフィア組織とみなせば合点が行く。森氏は首相の名代としてチャーター機で訪台したが、10月7日の葬儀には、個人的な立場で結構なので、安倍前首相に訪台していただきたい。マクロ側では、9月29日の第1回直接討論会でトランプ大統領がバイデンに先制パンチをクリーンヒットするだろう。そして10月7日の台湾葬儀で中共を押し込んでおけば、ミクロとして史上最大の決戦である鉄の杖フェスティバルを前に良い流れができる。そこで大成功を収め、滞在延長食口の精誠を条件に、10月15日第2回討論会、10月22日第3回討論会でバイデンに連打を浴びせ立ち直れない程のダメージを与えれば、11月3日に向けて弾みがつく。




by ロード




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