米国防総省、尖閣での中国公船活動を批判 「日本の主権を支持」

国防総省尖閣での中国公船活動を批判 「日本の主権を支持」

https://www.sankei.com/smp/world/news/210224/wor2102240019-s1.html

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省のカービー報道官は23日の記者会見で、尖閣諸島沖縄県石垣市)の周辺の領海に中国海警局の公船が侵入を繰り返していることに関し「誤算を生じさせ、物理的な損害につながりかねない行動を避けるよう要求する」と述べた。「尖閣諸島の主権をめぐる日本の立場を支持する」とも強調した。

 カービー氏はまた、「同盟・パートナー諸国とともに、インド太平洋地域での法に基づく秩序を強化していく」と語り、今月1日施行の海警法で外国船舶への武器使用を認めた中国政府を牽制(けんせい)した。



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【感想】

国防総省の報道官の発言は心強いが、バイデンの発言は軸がブレて頼りにならない。おそらく東アジア政策はブリンケンが比較的主導的に進めると思われるが、政権内に親中派も多く不透明である。バイデンにリーダーシップは期待できず、認知症で失言も多く、オンライン以外の首脳会談を避けているため、民主主義陣営の結束力が弱くなることは必至である。愛国心の強い米軍人の中には、本心ではバイデン・ハリスを正当な総司令官とは認めておらず、とりあえず面従腹背しているだけの軍人も多い。中国軍が直ちに尖閣に侵攻すれば、自衛隊と米軍の反撃があるため、現時点では、その可能性は低い。最も危険なタイミングは、トランプ支持者を偽装してテロ行為を行わせ、テロ鎮圧と称して軍を派遣し、保守派を反発させて内戦を誘発させる。米国内の混乱に乗じて、尖閣では漁民に偽装した人民解放軍が侵攻し、南シナ海台湾海峡でも同時多発的に武力紛争を起こすシナリオだと思う。




by ロード



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