【東日本大震災10年】米国防総省報道官、トモダチ作戦は「米国の誇り」 強固な日米同盟証明

東日本大震災10年】米国防総省報道官、トモダチ作戦は「米国の誇り」 強固な日米同盟証明

https://www.sankei.com/smp/world/news/210310/wor2103100009-s1.html

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省のカービー報道官は9日の記者会見で、2011年3月11日の東日本大震を受けて米軍が実施した被災地支援活動「トモダチ作戦」に関し「日本国民が荒廃から立ち直っていくのを米国として助けることができて誇りに思う」と述べた上で、一連の作戦は「日米の同盟関係の強固さを証明するものだ」と強調した。

 カービー氏は、震災から間もなくしてヘリコプターで上空から複数の被災地の状況を目撃したと明かし、「とても衝撃的な光景だった」と語った。

また、「甚大な被害を受けた地域の人々は、今も被災の影響を感じていることだろう」と案じ、トモダチ作戦は「米国と日本の人々との友情がいかに強いか、日本の人々が米国にとっていかに大切かを示すものでもあった」と指摘した。

 カービー氏はその上で「米軍は、必要が生じれば進んで支援する態勢ができていることを日本の人々に知っておいてもらいたい」と訴えた。

 トモダチ作戦には在日米軍を中心とする米軍将兵約2万4千人が参加し、被災者の捜索・救難や福島第1原発事故への対応、復興支援などに当たった。



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【感想】

東日本大震災から10年が経った。その時、私は静岡県内のビルの5階にいたが、凄い横揺れとなり、恐怖を感じた。米軍は直ちにトモダチ作戦で救援に来てくれた。台湾からは支援金と共に温かい気持ちが届いた。やはり日本は、こうした親日国を大切にすべきだと思う。トモダチ作戦の中でも、特に福島原発対応は貴重であった。専門知識が必要な危険な任務に協力を申し出てくれただけでも大変有り難い。アメリカ側は廃炉を前提に直ちに海水注入を提案したが、東電と菅直人は躊躇し、危険な状態になった。私は劇場でFukushima50を観たが、2つのシーンで驚いた。1つ目は、もし原子炉が大爆発したら、静岡県も含む半径250キロは放射能汚染で壊滅する予想が提示された場面であった。2つ目は、吉田所長への弔辞で、伊崎氏が、どうして原子炉の圧力が下がったのか今でも良く分かっていないと言った場面であった。あの時も国難であり、日本は目に見えない力で守られたと感じた。日本は民主党政権で自ら原因を作って危険な橋を何度も渡った。安倍政権で上昇機運となったが、現在は横バイかやや下降の運勢である。次に日本を上昇気流に乗せられる首相は、超エリート血統の岸信夫防衛相だと思う。




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