オーストラリア、誘導ミサイルの国内生産に乗り出す

オーストラリア、誘導ミサイルの国内生産に乗り出す

https://www.epochtimes.jp/2021/04/71971.html

防衛力強化を目的として、オーストラリアは米国との緊密な協力により誘導ミサイルを国内生産する計画を発表した。背景には、インド太平洋地域における中国の主張と軍事力強化に伴い不安性が高まっている現状がある。

「世界的な環境の変化」を指摘したスコット・モリソン(Scott Morrison)豪首相は、同国が兵器メーカーと提携してミサイルを製造し、数千に及ぶ雇用機会と輸出機会を創出すると述べている。 モリソン首相の発表によると、向こう10年間の防衛と防衛産業への初期投資の一環として、豪政府は同計画に761億円相当(10億豪ドル/7億6,100万米ドル)を投じる構えである。

2021年3月下旬、同首相は、「オーストラリア国民の安全性を維持するためには自国の主権を守る能力を国内で生み出すことが不可欠となる」と述べている。 オーストラリアが高度ミサイルを最後に国内生産してから数十年が経過しており、近年では同国は兵器調達を米国などの同盟諸国からの輸入に依存していたが、現在、オーストラリアは敵ミサイルの『おとり』として機能する擬似ロケットを製造している。

(以降、URL参照)



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【感想】

親中であったターンブル首相時代とは逆に、モリソン首相は反中となり、中国との対決姿勢を前面に出している。日本と豪州は軍事協力もする準同盟関係にあり、オーストラリアの方向性は参考にできる。次世代の極超音速ミサイルをアメリカと提携しながら自前で開発し、サプライチェーン寸断への備えを強化し、米英と歩調を合わせて進めば良い。オーストラリアは中国からのサイレントインベーションを受けながら、よく方向転換できたと思う。日本もオーストラリアと同じように痛みを超える覚悟があれば、二階と公明党に処断を下すことができる。決断のタイムリミットは近づいている。どっち付かずを続ければ、日本も中国と同じ運命を辿ることになるかもしれない。




by ロード



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