韓国野党陣営が混迷 候補が活動中断、選対幹部退陣へ

韓国野党陣営が混迷 候補が活動中断、選対幹部退陣へ

https://www.sankei.com/article/20220103-RF45C5XEJZOELEP54RGVPSSJOM/

【ソウル=桜井紀雄】韓国大統領選を2カ月後に控え、保守系最大野党「国民の力」陣営が危機に直面している。候補の尹錫悦(ユン・ソンヨル)前検事総長が家族の疑惑や内紛に見舞われ、支持率が急落。尹陣営は3日、尹氏の公開活動の一時中断を発表し、選挙対策委員会指導部の大半が辞任する形での組織の刷新を表明した。
3日付の大手紙、中央日報が報じた世論調査結果によると、文在寅ムン・ジェイン)政権を支える革新系与党「共に民主党」候補の李在明(イ・ジェミョン)・前京畿道(キョンギド)知事が39・4%で支持率トップ。尹氏の29・9%を大きく引き離した。同紙の11月下旬の調査では尹氏が3ポイント近くリードしていた。

特に20~30代の尹氏離れが顕著で、30代では約44%が李在明氏支持に回り、尹氏支持と倍以上の差を付けた。背景にあるのが李俊錫(イ・ジュンソク)党代表との確執だ。李俊錫氏は昨年、36歳の若さで代表に選ばれ、国民の力が若者の支持を伸ばす原動力となった。だが、尹氏側と選対の人選をめぐって対立し、昨年12月に尹陣営の常任選対委員長を辞任した。
経歴詐称疑惑をメディアなどから追及されてきた尹氏の妻は昨年末、記者会見で謝罪したが、支持率の回復にはつながっていない。

尹氏から離れた中道層の受け皿になっているのが、中道系野党「国民の党」代表の安哲秀(アン・チョルス)候補だ。同紙の支持率調査では前回の1桁台から10・1%に急上昇した。ただ、安氏は野党候補の一本化には応じない構えで、今後も中道層の支持分散が続く可能性がある。



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【感想】

お父様の摂理はアメリカで継続しているが、本来なら信仰の祖国である韓国は、韓鶴子女史の背信の影響で坂道を転がり落ちて行くようだ。文在寅も酷かったが、次期候補の李在明(イ・ジェミョン)はもっと酷い。対抗するはずの尹錫悦(ユン・ソンヨル)が活動中断となっては、先が思いやられる。だいたい文在寅は「北京五輪の外交ボイコットを検討しない」と宣言して西側諸国から白い目で見られた。おまけに習近平から文在寅に五輪の招待状まで届いては、レッドチーム入り当確である。




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