北京セブンイレブンに中国当局が罰金 台湾と尖閣の地図めぐり

北京セブンイレブン中国当局が罰金 台湾と尖閣の地図めぐり

https://www.epochtimes.jp/2022/01/84413.html

コンビニ大手のセブン-イレブンの北京現地法人が同社公式サイトに中国の「不完全な地図」を掲載し、「地図管理条例」に違反したとして、先月21日付けで、北京市当局からあわせて15万元(約270万円)の罰金を科されたことが7日分かった。
具体的な違反は、台湾を独立国家として表記、中国が領有権を主張する尖閣諸島沖縄県石垣市)の中国名である「釣魚島」の記載漏れ、南シナ海の諸島の表記誤り、赤尾嶼(尖閣諸島大正島の中国名)の記載漏れ、新疆ウイグル自治区チベット自治区の一部の国境の表示に誤りがあったなどとされている。
違反内容は同社ウェブサイトのほかにも、会社の入り口に展示される地図にも見られたという。
中国では主権や領土に関する国民の意識を高めようと、2017年から「問題地図」整理キャンペーンを展開していた。その後、当局は地図の表記に神経をとがらせており、違反企業に相次ぎ処罰を下した。
2018年では、日本の良品計画が運営する「無印良品」の中国店舗で配布していたカタログの地図も中国が領有権を主張する南シナ海の諸島や尖閣諸島の記載がなかったとして、地図の廃棄処分や再発防止を命じられた。
また、昨年10月には、上海の「光明乳業」が、ウェブサイトサイトに掲載した中国地図が不完全で、南シナ海で中国が主権を主張する独自の境界線「九段線」が描かれていなかったとして、30万元(約545万円)の罰金支払いを命じられた。



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【感想】

大国を自認する中国が露骨な嫌がらせ行為に出た。中国からすれば、無理すじの尖閣や九段線であっても、メンツに関わることなので厳しく取り締まるしかないが、それにしても横暴さが浮き立つ。セブンイレブン良品計画にすれば、化けの皮が剥がれた中共の正体を見たわけなので、このまま中国にしがみ付いていても、結局は身ぐるみ剥がされるだけだから、そうなる前に、多少の痛みを伴おうとも、中国市場からの撤退を決断するしかない。




by ロード



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