ウクライナ、東部4集落解放 露、再び「汚い爆弾」主張

https://www.sankei.com/article/20221025-YVRP7VIBVBO6XCGOAZ3K4KTH6Y/

ウクライナ参謀本部は24日、東部ルガンスク州ドネツク州で集落計4カ所を露軍から奪還したと発表した。ウクライナのゼレンスキー大統領は同日のビデオ声明で、ロシアとの戦争がこの日で8カ月目を迎えたとし、「東部2州や南部ヘルソン州で領土解放が進んでいる。それは間もなく南部ザポロジエ州やクリミア半島にも及ぶ」と指摘。ロシアが一方的に併合を宣言した各地で反攻を進める意思を改めて表明した。
ヘルソン州の親露派勢力は24日、支配下に置く州都ヘルソンで民兵組織「領土防衛隊」を編成すると発表し、住民に志願を呼び掛けた。ロシアはドニエプル川西岸に位置するヘルソンで市街戦の準備を進めつつ、同川の東岸地域に防衛線を構築し、クリミア方面へのウクライナ軍の前進を食い止める思惑だとみられる。

一方、ゲラシモフ露参謀長は24日、ラダキン英国防参謀長、ミリー米統合参謀本部議長とそれぞれ電話会談し、「ウクライナ放射性物質をまき散らす『汚い爆弾』を使用する恐れがある」と主張した。露国防省が発表した。23日にはショイグ露国防相も、米英仏3カ国とトルコの国防相に同様の主張を伝えた。
ラブロフ露外相は24日、ウクライナによる汚い爆弾の使用の可能性に関する問題を近く国連安全保障理事会に提起する方針を示した。タス通信が伝えた。

ロイター通信によると、ネベンジャ露国連大使は同日、「汚い爆弾の使用は核テロ攻撃とみなす」とし、国際社会に対処を求める書簡をグテレス国連事務総長安保理宛てに送付した。

ウクライナは汚い爆弾の保有を否定。米英仏3カ国もロシアの主張を受け入れない立場を示すとともに、ロシア自身が汚い爆弾を使用する前兆の可能性があるとみて警戒している。








【感想】

2014年のミンスク合意でロシアとウクライナが調印したので、双方がミンスク合意を守っていれば、そもそもウクライナ戦争は誰も起こす必要はなかった。アメリカの左翼ネオコンがシナリオを書いてプーチンを追い詰めて、最後は軍事力を使用するより他の手段はなくなった。この構図はルーズベルトが日本を追い込んで真珠湾攻撃させた史実とも重なる。もしトランプ大統領であれば、プーチンが侵攻するはずもなく、更にはNATOを拡大させるディールを成立させて、ロシアをNATOを取り込んだだろう。そうなると対ソ連西側軍事同盟のNATOは中国包囲網に生まれ変わり、日米豪印クアッドと協力して中国の暴発を押さえ込んだはずだ。そうなれば、天一国は手の届くところまで来たし、今日の習近平独裁体制は現れなかった。こうなってしまった最大の原因は、やはり韓鶴子女史の天宙的な反逆である。




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