東部奪還、米兵器ハイマースが威力 露軍の意表突く

https://www.sankei.com/article/20220913-6MNVFWI5X5OENBFI4ULY3S2BQE/

【ワシントン=渡辺浩生】ロシア軍が制圧していたウクライナ東部を同国軍が相次ぎ奪還している背景について、バイデン米政権は、米軍提供の兵器や機密情報をウクライナ軍が効果的に生かした結果、露軍が指揮系統の混乱を引き起こしたとの見方を強めている。また、ウクライナ軍が南部の奪還作戦開始を宣言後、東部にも攻勢をかけ、露軍の意表を突いた可能性も指摘される。

米国の軍事支援は2月の露軍侵攻以降、約145億ドル(約2兆円)に達している。ウクライナ軍は約半年間、露軍との火力の差に悩まされてきたが、米国が計16基供与した高機動ロケット砲システム「ハイマース」などによる精密誘導砲撃がここにきて効力を発揮。補給や指揮統制拠点など「400以上の目標に壊滅的な影響を与えた」(ミリー米統合参謀本部議長)という。
一方、ウクライナ軍は8月末に露軍が制圧した南部ヘルソン州の奪還作戦の開始を宣言し、露軍は防御のため兵力を移動させた。その後、ウクライナ軍がハリコフ州への反撃にも着手し、露軍が意表を突かれた可能性も指摘されている。








【感想】

ウクライナ戦争は、益々混迷の度を深めている。及川幸久氏によれば、ウクライナが反転攻勢に出て、ウクライナ人が逃げ出し、ウクライナは解放されたのではなく、逆に拷問や迫害を恐れるようになったと言っていた。戦争は両国民とも悲惨になることは間違いないが、やはり戦場になった国の悲惨さは計り知れない。ウクライナ専守防衛としていたため国土が戦場となった。ウクライナは米英露を信じて核兵器を手放し、結果的にロシアから侵攻された。ウクライナvsロシアは、どちらが善でどちらが悪か一面からだけでは判断は難しい。まるでヒトラースターリンの戦いのようだ。




by ロード



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