旧統一教会問題の解決法は 上席論説委員・乾正人

https://www.sankei.com/article/20220913-GJMV2AHJ4ZJYBOUITJAVPS6RNY/

新型コロナウイルス禍の第7波もようやく勢いが衰えてきたせいか、ネオン街は、にぎわいを取り戻しつつあるという。
ならば、確かめねばなるまいと、交差点で信号待ちしていると、ちょっと昔は妙齢だったとお見受けする品の良いご婦人が、新聞を手渡してくれた。
あれ、号外にするようなニュースがあったのかと、よくよく見れば、某宗教団体の機関紙だった。
帰りの車内で読むと、「安倍政権の最悪政は『神国日本』の画策」と、見出しからしてすごい。

中身も「彼は、二度辞任ののちもなおも政権の座を狙い『神国日本』に執念を燃やした」などなど、とても当欄には載せられない暴言や「妄想」のオンパレード。
こういう言説や説法を日常的に聞いていると、真面目な人ほど信じるのだろうなぁ、と酔いがいっぺんにさめてしまった。
読者の皆さんの中には「明らかなウソを流布する宗教法人に政府は解散命令を出せ!」とお思いの方もおられるだろうが、現行法ではなかなか難しい。
「信教の自由」が明記された憲法に基づく宗教法人法は、解散命令を出せるケースをごく狭く規定しているうえに、そもそも命令を出せるのは、政府ではなく裁判所だ。あのオウム真理教でさえ、解散命令が出るまでに時間がかかり、命令が出ても後継団体が、宗教「団体」として生き残っているのはご承知の通り。

(以降、URL参照)








【感想】

この論説の結論として、戦後の自虐史観の呪縛を解かなければ、旧統一教会問題は解決しないと主張していた。私はマスコミによる異常な旧統一教会バッシングは、安倍元首相狙撃事件の真犯人の隠蔽報道と見ているため、安倍暗殺事件の真相究明されるまでは継続すると予想する。41才の容疑者の母親の20年前の献金に対する怨みでビデオメッセージを送った安倍元首相を殺したというお粗末な論法であるが、世間の空気が旧統一教会叩きに振れている状態から、マスコミと政府と世論の逆風に逆らって巻き返すことは簡単ではない。福島教授と司法解剖の矛盾を始め不可解な点が多過ぎる。現状では山口敬之氏らが取材を進めているが、全マスコミを敵に回した上に、政権中枢にも共犯者がいるとすると、想像以上にハードルは高くなる。




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