トランプ氏「重大発表」はトレカ発売と政策案 45枚購入で夕食会

https://news.yahoo.co.jp/articles/b3ea62999e32f048c7db07c6cd0acca39070fbc5

【ワシントン=坂本一之】2024年米大統領選への出馬を表明しているトランプ前大統領は15日、言論の自由を巡る新たな政策案を自身のソーシャルメディアで発表した。「左派の検閲体制を打ち砕き、全ての米国民のために言論の自由の権利を取り戻す計画だ」と主張した。奇抜な言動で注目を集めるトランプ氏だが、世論調査では人気が低迷傾向でフロリダ州のデサンティス知事に再選を脅かされる状態となっている。

トランプ氏は14日、「米国はスーパーヒーローを必要としている。明日、重大発表をする」とソーシャルメディアに書き込んだ。この発言に、大統領選に向けて副大統領候補を発表するのではないかなどとネットやメディアの間でさまざまな臆測が広がった。

15日、重大発表として同じソーシャルメディアで発表されたのは、自身がレーサーや宇宙飛行士などにふんしたトレーディングカード(トレカ)の販売告知だった。

1枚99ドル(約1万3600円)で、45枚購入するとトランプ氏との夕食会に参加できる特典付き。「すてきなクリスマスプレゼントになる」と宣伝した。

宿敵のバイデン大統領はツイッターに「私は重大な発表をしてきた」とし、インフレ抑制や雇用創出などの成果を列挙してトランプ氏にかみついた。

しかし、トランプ氏の発表はトレカだけではなかった。その後に大統領就任時の政策を訴える動画も公開し、市民の言論に対する検閲や制限を巡り「政府が企業や組織などと共謀することを禁じる大統領令に署名する」と宣言した。

誤報や偽情報に取り組むという偽りの口実で有害な検閲を行う産業を解体する必要がある」と述べるなど、ソーシャルメディアなどネット上での発言制限を阻止する考えを示した。

トランプ氏は、2021年の連邦議会議事堂襲撃事件を扇動したとしてツイッターのアカウントを凍結された経験があり、こうした動きを止める狙いがあるとみられる。動画には7万を超えるユーザーが賛同を示している。

政治家として型破りのアイデアでトレカ販売と政策を支持者に訴えたトランプ氏だが、世論調査では厳しい結果が出ている。

米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)が14日公表した世論調査では、トランプ氏に「好意的」とする人は36%で、21年11月の41%から下落。共和党内で人気上昇中のデサンティス氏の43%を下回った。

24年大統領選の共和党候補を決める予備選がトランプ氏とデサンティス氏で争われた場合、同党支持者の52%がデサンティス氏に投票すると答えた。トランプ氏は38%にとどまり、差を付けられている。











【感想】

酷いフェイクニュースである。トランプ大統領が重大発表すると言うことで蓋を開けるとトレカ販売だったとこき下ろしたが、実際はツイッターなどSNSの言論の自由を確保するための文字通り重大発表であった。自由民主義体制を護るための根幹に関わる重大声明であり、今までトランプ叩きを精を出してきたオールドメディアにとっては大打撃となる。ディサンティス上げは実質的にトランプ下げであり、インフレ政策と国境不法移民政策の失敗でアメリカの威信をどん底に突き落としたバイデンが中間選挙で史上最高の成績を収めることは、不正以外考えられないと多くの米国民は感じている。こうなると2020、2022、に続いて2024に3度目の不正選挙を企むよりも、暴力的に国家転覆、すなはち世界秩序転覆を図ると思う。




by ロード



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