中国軍用機71機が活動 台湾海峡、多数「休戦ライン」中間線越え

https://www.sankei.com/article/20221226-GW3FM5IN2VOM5OMIGTOFC6U6VM/

台湾国防部(国防省)は26日、同日午前6時(日本時間同7時)までの24時間に中国軍の艦船延べ7隻と軍用機延べ71機が台湾海峡周辺で活動したと発表した。航空機のうち戦闘機「殲16」など多くが台湾海峡の暗黙の「休戦ライン」中間線を越えた。
ペロシ米下院議長が8月に訪台して以降、中国は連日、台湾海峡で軍用機や軍艦船による活動を実施しているが、今回は異例の規模。国防部は26日「航空機や艦船などで厳密に対応している」と強調し、警戒を強める構えだ。

中国軍の東部戦区の報道官は25日に台湾周辺の海空域で火力を用いて複数の軍種による統合軍事演習を実施したと発表し、「米国と台湾が結託して挑発をエスカレートさせている現状への対応だ」との認識を示していた。
軍用機はほかに戦闘機「殲11」「スホイ30」や対潜哨戒機「運8」など。
蔡英文政権は中国の軍事圧力に対抗するため、米国との協力関係を深めつつ自衛力強化を進めている。(共同)










【感想】

中国人民解放軍による台湾海峡での挑発がエスカレートしている。中間線を越え、軍用機の数も尋常ではない。但し米軍との正面衝突をするつもりはない。サッカーの祭典ワールドカップが終了した。中国国内でのコロナ感染は想像を絶する規模であり、中国が弱体化してくると、日本などに擦り寄って来る。1月に米下院議長が共和党になる前に習近平が台湾で揺さぶりを掛けてくるかもしれない。とにかく中国の先行きは不透明である。




by ロード



クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村