米海軍、中国偵察気球を回収 画像公開

https://mb.epochtimes.jp/2023/02/135838.html

米海軍は、サウスカロライナ州マートルビーチ沖で、中国が飛行させた偵察気球を回収する模様を捉えた画像を7日公開した。爆発物処理班所属の海兵隊員が対応しているという。気球は4日、米軍戦闘機によって同州の洋上に出たところ撃墜された。
国防総省によると気球の高さは60メートル、小型ジェット機ほどの大きさの機器を運搬していた。海軍や沿岸警備隊などが気球の落下物の回収を試みている。







【感想】

高橋洋一氏によれば、今回のスパイ気球事件は、1960年にソ連アメリカのU2偵察機を撃墜した出来事に酷似していると言う。その後ソ連キューバに核ミサイルを配備しようとし、アメリカがキューバ海上封鎖してキューバ危機となり、核戦争直前まで追い詰められた。今回はアメリカが第一列島線内に中距離核ミサイルを配備しつつある。もし中国が台湾を海上封鎖すれば、米中開戦が目前まで迫ることになる。そして何よりも、アメリカは第二次世界大戦以降も世界中で戦争しまくってきたが、米本土の領空に仮想敵国の飛翔体や浮遊物が現れることは、911同時多発テロの時だけであり、一般の米国民の反中感情はかつてないほど高まってしまった。更に中共の見苦しい言い訳が火に油を注いでいる。




by ロード



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