米、日本との情報共有に自信=国防総省

https://mb.epochtimes.jp/2023/08/166653.html

[ワシントン/東京 8日 ロイター] – 米国防総省のシン報道官は8日、日本との情報共有に自信を持っていると述べた。中国軍ハッカーが日本の最も機密性の高い防衛ネットワークにアクセスしていたとする米紙の報道については、直接的なコメントは控えた。
米紙ワシントン・ポストは7日、日米の現職と元政府関係者の話として、中国軍ハッカーが2020年に日本の機密防衛ネットワークに侵入し、米国の同盟国の軍事能力、計画、欠点の評価などに関する情報にアクセスしたと報道。ある元米軍関係者は、不正アクセスは「衝撃を受けるほどひどかった」と述べたとしており、米国家安全保障局(NSA)トップが日本を訪れ防衛相に不正アクセスについて伝えたと報じた。








【感想】

日本の防衛省が中国のハッカーによりサイバー攻撃を受け、ネットワークに侵入していると米国側から連絡があった。その後、特に対策を講じず、データ漏洩はなかったと報道され、対中国サイバー戦における日米の対応に自信を見せる言及がされた。しかし報道の通り信じることができず、一抹の不安はある。そして砲弾の飛び交う戦争はまだ始まっていないが、既にサイバー空間における戦争は始まっていることを肝に銘じなければならない。フェイク情報を含むプロパガンダ戦でも序盤戦とは言えない。




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