私は、どのようにサンクチュアリに導かれたのか

歴史的な２月２８日を前にして、自らのサンクチュアリ信仰の原点を見つめ直し整理します。

江利川会長のサンクチュアリ信仰の原点は、お父様が霊的に現れて「家庭連合から天運が去ったや・・」と語られたことが出発点でしたと何度も証しされています。それでは、私の場合で振り返ってみます。

亨進様が世界会長になられ、日本の地方教会を訪問してくださいました。穏やかな笑顔で愛情溢れるみ言を語ってくださいました。ご夫妻で手をつないで登場され、退場されるときもそうされていました。私は本物を見たという印象を受け大変感激しました。今から思うと、この時の感動がサンクチュアリ信仰の原点になったと感じています。もう一歩踏み込んで分析すれば、み言の内容や人物としての亨進様の素晴らしさ以上に、亨進様から発散されるオーラと、ご夫妻が醸し出すそれまで味わったことのない霊的な雰囲気に感銘を受けました。

お父様が聖和され数ヶ月後に表舞台から世界会長の姿が消え、何ヶ月待っても何の公文も説明もありません。亨進様は山奥で修行されていると風の便りに聞きましたが、とても不自然に感じ教会長に亨進様はどうかされたのか尋ねました。教会長は「実は自分もよく分かりません。ただ、お母様が祝福家庭は真の家庭のことを心配しなくていいから、氏族メシア勝利に向けて頑張りなさいと仰っています」と応えました。私は亨進様が責任放棄したり裏切るとは、どうしても信じられなかったので、隠された真相があるに違いないと感じました。

時が流れて、２０１５年９月に相対者が「亨進様はサンクチュアリで活動されているようだよ」と教えてくれました。その後の１ケ月間は毎日、ネットサーフィンしては思考し、動画を見ては思索しました。地方教会を訪問された穏やかな笑顔の亨進様とは別人のように、鬼気迫る表情で真剣に語られていました。何本もの衝撃的な動画を見て心が揺れました。「お母様はお父様と一体化されていなかったのだろうか。お母様は直接主管圏に入り完成されたのではなかったのか。お父様は、どちら側を協助されているのだろうか。ここで判断を誤ると大変なことになってしまう。」いろいろ考えた１ケ月間の苦悶の末に、亨進様を受け入れる決意をしました。そして、２０１５年１１月にお父様の権威に戻る祝福を受けました。

やはり、私の場合には、明かされた内容と同じくらい亨進様という存在が大きかったと思います。亨進様の背後で働かれるお父様を感じました。そして、相対者と子供たちが強く反対しなかったことも大変助かりました。感謝しています。

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