ゲッセマネの園に臨む覚悟

今回の記事は私見です。


ゲッセマネの園に立ちしイエス
悲しき祈り誰が知るや
眠りに倒れし弟子を哀れみ
一人さばきの庭に向かいぬ

聖歌68番の一節です。


エス様は、血の汗を流して壮絶な談判祈祷をされました。我々も脂汗が出るくらい真剣に歩まなければなりません。


エス様は、受難の週を不眠不休で歩まれたと思います。命懸けで従う弟子たちも、イエス様の深刻な表情を見て、ただ事ではないと察し、限界を超えて奮闘しましたが、最後の分水嶺ゲッセマネの園で不覚にも眠ってしまいました。


エス様の基台は、洗礼ヨハネもペテロも全て崩れ去り、十字架上の寂しく哀しいイエス様の心情を、右側の強盗だけが慰めました。もし、右側の強盗がいなければ、サタンは「お前の地上降臨には何の意味も無かったな」とせせら笑い、3日後の復活の役事さえ困難になったかもしれません。


さて、お父様は「皆裏切る」と語られ、イエス様と同様に穏当ではない御聖和をされましたが、勝利されたアベルとカインを残されました。


亨進二代王様は、本日のデポジションが、ゲッセマネの園の条件であると語られました。私たちは皆、偽基元節の毒酒を飲んで、一旦は主を裏切った立場に立ちましたが、一方的なお父様の聖霊役事の恩恵により救われてサンクチュアリに導かれることができました。


そして、まさに今、私たちは、右側の強盗になれるかどうかの瀬戸際に立たされていると感じます。


リレー祈祷はじめサンクチュアリ信徒の精誠条件に感謝致します。




by ロード




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