「信頼でき、愛される共産党を」習氏、国際発信力の強化を指示 高まる批判に危機感か

「信頼でき、愛される共産党を」習氏、国際発信力の強化を指示 高まる批判に危機感か

https://www.epochtimes.jp/2021/06/73981.html

中国共産党習近平総書記は5月31日、対外プロパガンダ宣伝および国際発言権の強化に関する中央政治局の会議に出席した。背景には、国際社会で、人権侵害問題、好戦的な戦狼外交、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の情報隠ぺいなどを巡って中国当局に対する批判の声が高まっていることがある。

「有利な外部世論」を誘導

国営新華社通信によると、習近平氏は同会議で、新しい情勢の下で国際社会に向けて発信力の取り組みを強化し改善する重要性と必要性を強調し、「中国の特色ある」戦略的な国際発信システムを構築するよう要求した。

また、習氏はこのシステムを通じて、「中国(共産党)のストーリーを正しく語り、中国(共産党)の声をしっかりと発信し、真実の、立体的かつ全面的な中国(共産党)を示す」「我が国の改革・発展・安定のために有利な外部世論の雰囲気を醸す」「信頼でき、愛され、尊敬される中国(共産党)のイメージ作りに取り組む」などと述べた。

(以降、URL参照)



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【感想】

習近平は「信頼でき、愛され、尊敬される中国(共産党)のイメージ作りに取り組む」と述べた。まず臓器強奪をやめ、ウイグルジェノサイドをやめ、香港弾圧をやめ、知的財産を盗むことをやめ、戦狼外交をやめ、尖閣周辺海域への侵入をやめ、コロナパンデミックの責任を認めて世界に謝罪すれば、そのイメージに近づくことができる。しかし、脅しとワイロと色仕掛けで、世界は思い通りに操れるとみなしている限り、そのイメージから大きく離れていく。仮に習近平がすげ替えられても、中国共産党が存続すれば、この体制は変わらないと考える者は多い。将来、中国共産党がなくなった時に、中国が本当にまともな国に変わるのか、それとも別の自己中心的な国家ができるのか、私には後者になるように思えてならない。




by ロード



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