中国報道官「米国は病気だ」とG7に反発

中国報道官「米国は病気だ」とG7に反発

https://www.sankei.com/article/20210616-AO24MWEDJVMFHFZ6BBJVDIWYOM/

【北京=三塚聖平】中国外務省の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は15日の記者会見で、新疆ウイグル自治区の人権問題などを明記した先進7カ国首脳会議(G7サミット)の首脳声明について「米国など少数の国が、人為的に対立や溝を作り出している」と強い不満を表明した。

趙氏は「米国は病気だ。それもかなり重い」と述べ、「G7は米国の脈をとり、処方箋を出したほうがいい」と揶揄(やゆ)した。同盟・パートナー諸国と関係強化を図って対中包囲網の構築を進めるバイデン米政権に対し、中国はいらだちを強めているとみられる。

趙氏は、北大西洋条約機構NATO)が首脳会議で中国を「体制上の挑戦」と位置づけた首脳声明を採択したことについても、「(中国は)自らの主権や安全、発展の利益を断固守る」と反発した。



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【感想】

趙立堅の言葉で米国を中国に代えて「中国など少数の国が、人為的に対立や溝を作り出している」「中国は病気だ。それもかなり重い」としても全く不自然でない。中国はトランプ大統領をWHから追い出した時に、バイデンなら思うように操れると思ったはずであり、G7は欧州中心でアジアからは遠く、ドイツもイタリアもチャイナマネーに毒されて、一致団結して中国批判することは想定外だったから、今になって習近平は焦り出した。ところが肝心な日本が、ウイグルでの国会非難決議案が野党からではなく、自民党二階派公明党の抵抗で流れそうである。日本を間違った方向に導く元凶が誰か判明した。日本を良くするには、公明との連立を解消し、親中媚中議員を落選させなければならない。




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