【本然世界に展開する真の父母様本体論論考 補足14】

【今回の記事では、岩崎栄樹さんの論考 補足14を掲載します。なお承認制だったコメント欄を開放しますので、感想や意見のある方は、当記事コメント欄に書き込んでください。by ロード】

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〈菅井氏の昼の神様には人格がない〉

菅井氏
真の父と真の母がそれぞれ完成すれば、生心に夜の神様が臨在される真のお父様は昼の神様の実体となると同時に、夜の神様の実体となって完成するのです。神様と子と聖霊の三位一体の真のお父様となり、一人でも真の父母となるのです。それと同時に真のお母様は、昼の神様の実体となるのです。
真の父母から神様の血統として産み増える息子たちは、すべて昼の神様の実体となり、昼の神様の管理を受けるものとなるのです。
つまり、昼の神様そのものには実体がありません。神様の愛し合う対象を得たい衝動から発動された、無限無尽蔵の心情エナジーなのです。P.82


菅井氏の昼の神様は「神様の愛し合う対象を得たい衝動から発動された、無限無尽蔵の心情エナジーなのです。」だそうです。
ところで、人間にも神様にも人格があるという点で一致しています。そして、お父様は「昼の神様はアダムとエバだ。」と語られました。アダムとエバという人格を持った人間のことを語られています。夜の神様にも当然人格があります。昼の神様にも人格がなければ、神様と呼ぶことはできません。
ところが、菅井氏のいう昼の神様には「人格」はありません。無限無尽蔵の心情エナジーなのですから。エネルギーに人格があるのでしょうか?ありません。エネルギーとは「仕事をする力」のことです。そして、エネルギー自体に、自由意志や創造性など存在しません。すなわち人格は存在しないということです。
アダムエバや人類は人格を持たない昼の神様の実体だそうです。そんな昼の神様に主管されるそうです。なんと、かわいそうなアダムエバや人類なのでしょうか。かろうじて、お父様お一人だけが人格を持った夜の神様の実体だそうです。

岩崎栄樹 拝






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