ペロシ訪台で「最後の一線」越えられ…メンツ潰された習政権

https://www.sankei.com/article/20220803-222QFPWRCBOYLABFYOMZRBJRHA/

中国側の再三にわたる警告にも関わらず、ペロシ米下院議長が台湾入りした。習近平国家主席はメンツを潰された形だ。それが軍事演習を含む強い威圧に駆り立てている。ただ、長期政権を目指す中国共産党大会を控え、米国との対立が決定的なものになることを避けたいとの本音もうかがわれる。
「『台湾独立』分裂勢力と外部勢力の干渉に、いかなる余地も残さない」
中国の王毅(おうき)国務委員兼外相は3日に発表した談話で米側に猛反発した。ペロシ氏の台湾到着直後の2日深夜、外務省や国防省など中国の党・政府機関が一斉に非難声明を発表。軍事、経済などの対抗措置を次から次へと表明した。

(以降、URL参照)







【感想】

軍事プレゼンスと情報諜報戦でアメリカの圧勝となった。しかし習近平が、これで台湾侵攻を諦めたわけではない。習近平にとって台湾侵攻をするかしないかではない。いつするかである。秋の共産党大会で三選を果たし、準備を完了すれば、必ず決行する。その時、日本とアメリカが迎え撃つ態勢があるのか、チャイナマネーで骨抜きにされているか。安倍首相の遺志を継ぐ政治家の登場が切望される。




by ロード



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