弔電に「我(ウォー)」 習氏の狙い 異例の「友好」 直後に一転

https://www.sankei.com/article/20220925-3XNF4PCA5ZMS7NPO4KRAQCGXJI/

29日に国交正常化50年を迎える日中関係は「対立」と「対話」のはざまで揺れ動いている。
「中日関係改善を進めるために努力し、有益な貢献を行った」
中国の国家主席習近平は7月9日、この前日に銃撃された元首相、安倍晋三の死去を受けて首相の岸田文雄宛てに弔電を送り、安倍を高く評価してみせた。岸田にも「善隣友好の協力関係が発展し続けることを望む」と呼びかけた。








【感想】

日中国交正常化50周年とは言え、当時も今も世界情勢は複雑極まりない。冷戦時のソ連は2大超大国の一角を占めていたが、現在のロシアはウクライナ戦争で敗北寸前まで追い詰められている。半世紀前は共産圏の内ゲバで中ソ核戦争の危険性もあったが、今の中国はモンスターに成長し世界中を振り回している。こうした大国に比べれば日本の影は薄いが、唯一安倍首相時代だけは、世界から一目置かれる希少な時代であった。変化のスピードは余りにも速く、年末には、この関連図も塗り変わっているかもしれない。




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