インド太平洋地域の軍関係者、パシフィック・ディフェンダー交流会で技術を学び関係を深化

https://mb.epochtimes.jp/2023/05/153960.html

「パシフィック・ディフェンダー」は、インド太平洋諸国をはじめとする各国の軍事・安全保障関係者の相互運用性を向上させ、関係を構築するための交流の場となっている。 2023年5月初旬にハワイ州ホノルルで開催された5日間のプログラムでは、チュートリアルやディスカッションが行われ、地域の安全保障の強化に貢献した。
米国軍のパールハーバー・ヒッカム統合基地で行われた会合には、カナダとニュージーランドの軍関係者も参加した。 「セキュリティフォース・パシフィック・ ディフェンダー主題専門家交流会(The Security Forces Pacific Defender Subject Matter Expert Exchange)」では、座学と卓上演習に加え、警備犬の扱い方、武器の展示、M18拳銃の射撃訓練などの現場実演や体験セッションが行なわれた。










【感想】

具体的に米軍、自衛隊、オーストラリア軍が共に訓練をすることは、隊員個人同士の友情もでき、将来の戦場での作戦行動に良い影響を及ぼす。豪軍は事実上の準同盟軍である。中国が南太平洋の諸国に触手を伸ばし、中国海軍の軍港にしようと工作している。それができると台湾や日本は戦略的に苦境に立つ。この動きを牽制し阻止するためにはオーストラリアの役割は大きい。G7に招待でき、完全ではないがグローバルサウスを概ね取り込めたことは評価できる。




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