岸田首相のNATOサミット参加…中国は「警戒」表明 専門家「指図する権利ない」

https://mb.epochtimes.jp/2023/05/153718.html

7月にリトアニア首都ビリニュスで開催予定のNATOサミット(北大西洋条約機構首脳会合)に、岸田文雄首相が参加すると報じられている。これについて中国外交部は「東方進出」とたとえ、不満を露わにした。専門家は「中国に国益を追求する他国に指図する権利はない」と指摘した。
外交部の毛寧報道官は26日の定例記者会見で、NATOのアジア太平洋地域は地理的範囲を超えた「軍事ブロックの拡大」、「東方進出」だと批判した。また、日本の現代史に言及しアジア地域の国々に「警戒を強めるべきだ」と呼びかけた。







【感想】

中国包囲網は強化すべきであるが、トランプ大統領NATO不要論まで唱えていた。NATOは防衛費を渋り、グローバリストの手足となって、偶発的な紛争が戦争の引き金となりかねない危険性を内包している。トランプ大統領NATOの防衛負担は不平等であり、米国は国力を吸い取られていると考えていた。そこに岸田首相は乗り込んで行くわけだから、中国の脅威を抑え込むためというメリットよりも、ウクライナの復興支援費を分担させられるようなデメリットの方が大きい。安倍首相のように世界を俯瞰して、自由で開かれたインド太平洋構想を提唱する力量はなく、DSのポチとなって振り回されることにならないか心配である。




by ロード



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