ワグネル創設者、丸1日消息不明 生命脅かされるとの見方も

https://www.sankei.com/article/20230626-7MCH2N656VPK7FAK3I3BJL3JRM/

ロシアで武装反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの存続に不透明感が増している。隣国ベラルーシへの事実上の亡命が決まった創設者プリゴジン氏の消息は丸1日不明で、指揮系統が揺らぐ可能性がある。戦闘員の処遇についても反乱に加わったかどうかで差をつけられ、組織が分断するリスクもはらむ。
プリゴジン氏はこれまで、定期的に戦況や自身の動向を通信アプリに投稿してきたが、24日午後8時半ごろの進軍停止を表明した音声メッセージを最後に止まっている。

一時制圧した南部ロストフナドヌーの軍司令部を車で出発する様子の動画も報じられたが、以降の行方が分かっていない。プリゴジン氏の報道担当者は25日、ロシアメディアに同氏と連絡が取れていないことを認めた。
米CNN放送の元モスクワ支局長は「裏切り者であることに変わりはなく、プーチン大統領は決して許さないと思う」と指摘。ベラルーシで生命を脅かされる可能性があるとの見方を示した。(共同)








【感想】

プーチンが引き立てたプリゴジンは、ショイグやゲラシモフを罵倒し、モスクワに進軍しクーデターの様相が漂った。プーチンプリゴジンを裏切り者とみなし、ベラルーシに逃亡を図ったが、暗殺指令が下され1日以上音信不通で消息不明となった。ワグネルが抜ければ、ロシア軍の弱体化は避けられず、戦況に大きく影響する。それは、世界情勢の地殻変動の引き金にもなりかねない。ゼレンスキーはほくそ笑んでいる。




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