https://mb.epochtimes.jp/2023/07/159816.html
6月29日、江蘇省蘇州市のある高層ビルの屋上に立つ若い男性（24歳）。残念ながらこの後、彼は飛び降り自殺した。
中国メディアは現場目撃者の話として、男性はその日の午後から屋上に登っていたと伝えている。男性は屋上で、泣きながら頭をかきむしるなど情緒的に不安定な状態にあった。その数時間後の夜9時頃、飛び降りたという。
【感想】
彼の心情を想うと胸が潰されるようだ。屋上に立つに至った、それまでの彼の人生は、どうであったろう。家族との葛藤、社会への不満と怒り、自分自身と将来への不安、屋上に立った時に耳にする飛び降り自殺あおる野次馬の声、邪気が充満した中国社会の闇に絶望したに違いない。状況は全く異なるが、部分的にイエス様の十字架路程とも重なる。泣きながら頭をかきむしった時に何が脳裏をよぎったのだろうか。中国は人の心も魂も押し潰す極悪国家である。
by ロード
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