中国当局、若年失業率の公表を停止 「卒業すなわち失業」の実態を隠すためか

https://mb.epochtimes.jp/2023/08/167777.html

中国国家統計局は15日、若年失業率の公表を当面の間停止すると発表した。閉塞感漂う中国では大学卒業生の失業率が著しく高騰し、「卒業すなわち失業」の状態が続いている。当局は直近6月の16〜24歳の失業率は21.3%と発表しているが、専門家からは実態を反映していないとの指摘もある。
国家統計局の付凌暉報道官は同日の記者会見で、若年失業率の公表停止は「統計作業を改善し、健全化するため」だと主張した。「学生の主な任務は学業である。就職活動を行っている在校生を労働力統計に含めるかについては社会の意見がまとまっておらず、更なる検討が必要だ」と述べた。










【感想】

中国当局、若年失業率の公表を停止した。言い訳はいかようにも言える。就職を諦めた者は母数から排除するにしても、余りにも実態とかけ離れた数字の公表に対する社会からの反発を懸念したのであろうか。中国経済の屋台骨の不動産バブルは既にはじけてしまい、苦し紛れの隠蔽もほころびが見え隠れする。破れかぶれの台湾侵攻を検討すると、米CSISの机上演習では、日米台は大きな被害を被るが、9割以上の撃退率となった。中国に関われば、明るい未来は全く見えてこない。




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