【石平氏】中国経済「崩壊と言わずして何と言う」 若年失業率46%、不動産業相次ぎ激震

https://mb.epochtimes.jp/2023/08/168423.html

「若い人々の失業率は40%以上になっている。これを経済の崩壊と言わずして何と言うのか」ーー。
中国問題評論家の石平氏は8月初旬、都内の講演会でこう語った。大手不動産企業の債務不履行やゼロコロナ政策の後遺症が続くなか、中国経済は火の車だ。中国の国家統計局は上半期のGDP成長率を5.5%と発表したが、皆眉唾ものとして見ている。石平氏習近平政権が掲げる「内需拡大」についても、中国経済の構造的欠陥により、効果は見込めないと語った。








【感想】

若年層失業率が40%を越える状況を日本は経験したことがない。中国共産党はデータ改竄して騙すことすら放棄し、データを公表しないことにした。また中国では不動産業界が悲惨であるが、単なる一業種が低迷していることにはならない。中国では銀行に預金する代わりに新築不動産に投資し、人が住んだことがなければ築10年でも新築物件の価値を持つことになるため、不動産投資は金融商品に近い。だから中国の不動産業界の不振は、日本なら銀行破綻に相当する経済にとっての大打撃となる。だから実質的には中国経済は崩壊しており、ただデータ改竄で誤魔化しているに過ぎない。




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