中国「実際の失業率は50%近い」との試算も フリマ出品すると無職にカウントされない?

https://mb.epochtimes.jp/2023/07/163288.html

中国では今、景気の低迷による「史上空前の就職難」が大きな社会問題になっている。そのため、これまでは中高年が中心だった露店業にも、就職先が得られない若者の姿が増えている。
結婚や出産をせず、出世もマイホームの購入もあきらめた「ねそべり主義(躺平)」がいっそう深刻化している。今夏に大学を卒業した若者は、そうした世相を反映するかのように自ら「死んだふりをする写真」を次々とSNSに投稿している。彼らは「僕たちは死人だよ」と、大学を出ても就職先がない苦境をこうした「ゾンビスタイル」で表現しているのだ。








【感想】

中国の統計データは全く当てにならないが、ただでさえ高い失業率に露天商やフリーマーケットへの出品でさえ失業者とカウントされないのであれば、失業率50%は大げさではない。経済の実態を無視して、ただ中共幹部は習近平の顔色を伺い、地方の役人は中央政府の意向だけを気にしているので、しわ寄せは全て庶民に集まる。とにかく、中国では社会構造が日本の常識とは異なるため、日本社会の感覚で中国を理解しようとしても誤解し、判断を誤ってしまう。




by ロード



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