https://mb.epochtimes.jp/2023/07/163122.html
[ワシントン ２０日 ロイター] – 米国家安全保障会議（ＮＳＣ）のカービー戦略広報調整官は２０日、ウクライナ軍がロシアに対する反転攻勢で米国に供与されたクラスター弾の使用を始めたと明らかにした。
カービー氏は、ウクライナから初期段階のフィードバックを受け取り、「非常に効果的に使用されている」と指摘。ロシア軍の防衛態勢や作戦に影響を与えているという認識も示した。
【感想】
多数の子爆弾を撒き散らすクラスター爆弾は不発率が高く、戦後に被害国に多大な犠牲を強いる。多くの国が非人道武器と認識している。ロシアの核先制使用でロシアを牽制しておきながら、自国の非人道兵器には甘い基準を用いるバイデン政権では、世界からの信用を傷つける。クラスター爆弾の投入はウクライナ紛争の早期停戦に寄与するよりも、長期化とエスカレートへ影響を与えることになる。
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