米、ウクライナにクラスター弾供与へ=ホワイトハウス

https://mb.epochtimes.jp/2023/07/160866.html

[ワシントン 7日 ロイター] – 米国は7日、軍事支援パッケージの一部としてウクライナに殺傷力の高いクラスター弾を供与すると発表した。クラスター弾は100カ国以上で使用などが禁止されているが、ウクライナはロシア軍に「並外れた精神的・感情的影響」を与えると述べた。
国防総省の発表に先立ち、サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)がウクライナへのクラスター弾供与を説明。「われわれはクラスター弾によって不発弾による民間人への被害が生まれる恐れがあると認識している。だからこそ可能な限り長期にわたり決定を先延ばしにしてきた」とした上で、「しかし、ウクライナに十分な大砲がないために、ロシア軍や戦車がウクライナの領土に入り込み、領土を奪い、ウクライナ市民を服従させるようなことになれば、民間人に被害が及ぶ危険性も大きい」とした。










【感想】

アメリカのネオコン軍産複合体は、ウクライナ紛争を停戦させる気はなく、もっとこじらせて長引かせようとしている。彼らにとって戦争は儲かるビジネスであり、ウクライナ人の苦しみ哀しみは眼中にない。ロシアがワグネルの反乱で混乱し弱体化すれば、その機に乗じて破壊力の大きなクラスター爆弾を投入して、更に憎悪を深めようとする。但し表向きは戦争を早期に終結させるためとしているが、逆効果にもなりかねない。彼らは、もしプーチンが核のボタンに手を掛ければ、むしろ好都合くらいにしか考えていない守銭奴サタンである。




by ロード



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