河北省で複数バス路線が運休 地方政府の財政難が深刻化か

https://mb.epochtimes.jp/2023/07/161302.html

中国では人口数千万人の河北省保定市で9日、複数の路線バスが運休したことが話題となり、世間の注目を集めた。近年、中国共産党地方財政危機により、中国各地でバスの運行停止や運転手の給与カットが報じられている。
 
中国本土のメディアは9日、保定市のある市民が最近、人民日報のサイトに、同市の運行停止中のバス路線が復旧する見込みがあるのかを尋ねるコメントを投稿したと報じた。ネットユーザーによると、韓荘街で唯一のバスが運休しており、移動するための手段がないという。
 
これに対し、保定公共交通有限公司は、2020年初頭に新型コロナが発生して以来、バスの乗客数が激減し、バスの運行収入は通常運行の30%以下となり、この低迷状態が続いていると答えた。
 
バス会社の運営資金が非常に厳しい一方、最初に購入した電動バスのバッテリーが保証期間を超え、安全上の問題があり、もはや安全運転の条件を満たすことができなくなっている。すべての運行停止を余儀なくされ、バス運行に大きな支障が出ている。
 
バス会社によると、路線バス事業の現状では、一時運休路線の運行再開は不可能とのこと。
 
近年、多くのネットユーザーが保定市の一部の路線バスの運行停止について問い合わせをしている。
 
昨年11月、保定公共交通有限公司は、度重なる疫病の影響で運行が困難であるとの発表を行った。 同社の経営を圧迫する状況を緩和するため、バス会社は11月15日から一時的に8路線を運休した。
 
保定市、財政難で債務リスクが高まる








【感想】

世界最大の反社組織中国共産党は、広域暴力団の仕組みをそのまま大きくして国家レベルにした物とみなして大差はない。今では社会からの締め付けも厳しくなり暴力団は経済的に窮地に陥っている。下部組織からの上納金も思うように行かず、機能不全寸前となっている。中共も同じで地方の財政難は深刻となり、バスは運休で市民は移動する術を失っている。これで世界覇権を狙う大国とは片腹痛い。今後は中共のガス抜きの巻き添えとならぬよう注意が肝要である。




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