ロシア軍、イラン自爆型無人機の使用開始…ウクライナが対策

https://www.sankei.com/article/20221012-I5HJR7BWV5M5TBXWQKEBLAKIAI/

【カイロ=佐藤貴生】ウクライナに侵攻したロシアが実戦に投入したとみられるイランの攻撃型無人機「シャへド」を本格的に活用し始め、ウクライナが対策に全力を挙げている。ロシアは最新の電子技術を担う製造業に乏しく、欧米の制裁もあって無人機開発が遅れていたとされる。露軍はウクライナ各地の攻撃に無人機使用を拡大しているもようだ。
ウクライナのニュースメディアによると、同国空軍幹部は11日、露軍がこの2日間に発進させたイランの無人機シャへド11機のうち9機を撃墜したと述べた。ウクライナ南部のオデッサやミコライウなどに飛来したもようで、隣国ポーランドが供与した防空システムが効果を発揮したという。

露軍は5日にはウクライナの首都キーウの南約75キロの町をシャへドで攻撃し、空軍報道官は「新たな脅威だ」と述べていた。ロシアは隣国ベラルーシにも同機を配備、ウクライナを攻撃しているとの情報もある。
ロシアが使っているイラン製無人機はミサイル搭載可能な自爆型の「シャへド136」とみられ、ウクライナ国防省は9月中旬以降、東部ハリコフなどで使われてきたとしている。
米政府はこれに先立つ9月8日、ロシアに無人機を供与したとしてイランの航空関連企業や個人を制裁対象に指定。同23日にはウクライナのゼレンスキー大統領が「悪の協調」だとイランを批判、外交関係を格下げした。イランは無人機の対露供与を否定している。

米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、小型で低空を飛行するイランの無人機は防空システムによる発見が難しい。航空機と違い音も小さく、周辺住民が油断するケースがあったという。

ロシアの侵攻を受け、ウクライナはトルコが供与した無人機「バイラクタル」を露軍への攻撃に使用して効果を挙げた。無人機は2020年に起きた旧ソ連アゼルバイジャンアルメニアの軍事衝突でも大きな戦果を挙げて注目された。










【感想】

もはやロシアは核戦力以外は大国とは言えない。無人機を自国で作れずイランから導入した。弾薬が底をつきかけると、なんと最貧国北朝鮮から調達しようとした。経済的には中国に秋波を送り、クリミア大橋爆破の報復としてウクライナ全土にミサイルを撃ち込んだが、関係ないドイツや韓国のインフラまで破壊してしまい命中精度の悪さが露呈した。核はパンドラの箱なので、それを開く時は自らの滅亡も確定する。ゼレンスキーは強気に進行し、まるでプーチンチキンレースをしているようだ。




by ロード




クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村