9日の北ミサイルは港湾部発か 浜田防衛相

https://www.sankei.com/article/20221011-FMRKKMKT25MMRNVRWXC45JFFWM/

浜田靖一防衛相は11日の記者会見で、9日未明に北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて、港湾部から発射された可能性が高いとの分析を明らかにした。井野俊郎副大臣は当初、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の可能性に言及したが、その後の分析で地上発射型だった見方が強まっている。
北朝鮮は9日午前1時台に東部文川(ムンチョン)から日本海へ向けて2発の弾道ミサイルを発射した。井野氏は発射直後、「発射場所が海上である可能性も含め分析中」と記者団に述べ、SLBMの可能性にも触れた。

しかし、その後の分析で港湾部から発射された可能性が高いことが判明。韓国軍も地上発射型の短距離弾道ミサイルであるとの見方を強めている。浜田氏は11日、「地上発射型の可能性も含めて検討している。もう少し時間をかけて分析が必要だ」と述べた。

また、北朝鮮朝鮮中央通信が9月25日以降の弾道ミサイル発射は、朝鮮人民軍「戦術核運用部隊」の軍事訓練だったと報じたことについて、浜田氏は「弾道ミサイルの研究開発だけでなく、実戦的な運用能力の向上を企図している可能性が考えらえれる」と語った。









【感想】

これだけ何度もミサイル発射すれば、確実に性能は向上する。試作から試射そして実戦配備と進む。ましてやSLBMなり、変則軌道の極超音速ミサイルなりとなれば、脅威の度合いは巨大化する。全体主義国家で国民世論は国家方針に影響を与えない。国家の命運は、習近平プーチン金正恩の胸先三寸で決まってしまうから恐しい。力の信奉者と外交するには、まず何よりも軍事力で優っていなければ、そもそも対話が成立しないことを直視すべきである。




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