サウジ石油施設炎上、イランの攻撃とアメリカが断定

米「イラン方向から攻撃」 サウジ施設、ミサイルか

https://www.sankei.com/smp/world/news/190916/wor1909160003-s1.html

米政府高官は15日、サウジアラビア東部の国営石油会社サウジアラムコの石油施設に対する攻撃を巡り、イランの方角から実施されたとの見方を示した。攻撃には巡航ミサイルが使われた可能性があるとも指摘した。ロイター通信が同日伝えた。

 ロイターによると、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が犯行声明を出しているが、高官は、攻撃はイエメンのある南からではなく、イランに近い西北西から実施されたことを示す証拠があると語った。

フーシ派は無人機10機による攻撃だったと主張したが、米高官はサウジ当局が巡航ミサイルが使用された証拠を確認していると説明した。

 サウジの石油施設2カ所は14日に攻撃を受け、サウジのアブドルアジズ・エネルギー相は同国の石油日量生産能力の半分、約570万バレルの生産が停止したと発表。ポンペオ米国務長官は14日、ツイッターで「イエメンからの攻撃だという証拠はない」と述べ、攻撃はイランの仕業と断定した。(共同)










【感想】

サウジアラビアの石油施設が攻撃された。アメリカは、イランの仕業と断定した。G20前に安倍首相がイラン訪問した際に、タンカー攻撃があり、その時も、アメリカは素早くイラン革命防衛隊の仕業と断定した。今回はトランプ大統領がキャンプデービッドでタリバンとアフガンの指導部との秘密会談を予定した直前であり、イエメンの親イラン武装組織フーシ派に犯行声明を出させて、テロ攻撃を装っているが、フーシ派のドローンではなく革命防衛隊の巡行ミサイルによる攻撃であった証拠も上がっている。イラン経済が、経済制裁によるインフレで疲弊した不満の腹いせによる攻撃と見る。イランは必要以上に大量の軍隊を外国に派兵し、中東地域を混乱させている。ホメイニ革命以来、反米が国家の方針となり、アメリカ・イスラエルサウジアラビアを撹乱を狙っている。今回の事件は、原油価格・石油備蓄・有志連合などへ多大な影響がある。もしイランの国家犯罪であれば、正しく報道し、国際社会の厳しい目が光っていると示さなければならない。





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