イランとサウジの正常化電撃合意、米の影響力低下鮮明に

https://mb.epochtimes.jp/2023/03/141106.html

[ニューヨーク/ワシントン 10日 ロイター] – イランとサウジアラビアが電撃的に外交正常化で合意したことは、イランの核開発抑止につながる可能性やイエメンでの停戦を確固たるものにするチャンスをもたらすという意味で、米国にとって関心をそそられる要素が多々ある。
しかし、米国が長年にわたり影響力を行使してきた中東地域で中国が和平の仲介役を担ったことに対し、米政府当局者は不安をかき立てられてもいるのも確かだ。







【感想】

イランとサウジアラビアが電撃的に外交正常化で合意したことでアメリカの影響力低下は免れない。中国が仲介役となっていることも不気味である。イランとサウジでイスラエルを挟撃するつもりなのか。サウジを引き止められなかったことはバイデン政権の失点である。深手を負ったロシアの動向も含めてエネルギー問題が読みづらくなってきた。日本にとっても、もしサウジからの石油の輸入が減り、台湾海峡が通過しづらくなると、ガソリン代と電気代が高騰する。そんな場合にはヨーロッパにならって、原発を再稼働させなければ、日本経済は失速する。




by ロード



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