焦点:サウジ、BRICS加盟で世界視野に 米との同盟は弱体化
https://mb.epochtimes.jp/2023/08/169948.html
[ドバイ 24日 ロイター] – 主要産油国サウジアラビアのBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)加盟は世界の舞台で影響力を拡大しようとするサウジの野心を浮き彫りにする一方、かつて鉄壁と見られた米国との同盟にはほころびが目立っている。
BRICS首脳会議は6カ国の加盟を決定。議長国南アフリカのラマポーザ大統領によると、アルゼンチン、エジプト、イラン、エチオピア、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)の6カ国が2024年1月1日に加わる。
【感想】
以前は米国製武器を購入し、サウジアラビアとアメリカは蜜月関係であった。しかしカショギ事件でギクシャクしサウジの立ち位置が微妙になった。オイルマネーでサウジにとって国益になるならば、米国と距離を置いてBRICSに擦り寄る姿勢が明るみに出る。相手がトランプなら露骨な行動は避けるが、相手がバイデンではなめられる。その後、アルゼンチン、エジプト、イラン、エチオピア、アラブ首長国連邦(UAE)など中堅国・産油国が後に続く。
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