中国以外の感染者数と死者数が中国上回る WHOが危機感示す

中国以外の感染者数と死者数が中国上回る WHOが危機感示す

https://www.sankei.com/smp/world/news/200317/wor2003170013-s1.html

【ロンドン=板東和正】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は16日の記者会見で、新型コロナウイルスについて「この1週間で感染が急速に拡大した」とし、中国以外の感染者数と死者数がいずれも発生地の中国を上回ったと指摘した。感染を抑制する対策として「全ての国が検査に次ぐ検査を行うことが必要だ」と検査体制を強化することを各国に呼びかけた。

 WHOが発表した16日付の状況報告書によると、中国の感染者数は8万1077人、死者数は3218人。中国以外の感染者数は8万6434人、死者数は3388人となり、いずれも初めて中国より多くの人数が報告された。中国の感染者数が今月に入ってほぼ横ばいで推移しているのに対し、欧州を中心にした感染拡大の勢いが増しているためだという。

テドロス氏は会見で「誰が感染しているかわからなければ、新型コロナウイルスパンデミック(世界的な大流行)を止めることはできない。目隠ししたまま炎と戦えない」と強調。「疑わしい患者全員を検査し、(検査結果が陽性の場合は)感染者を隔離することが必要だ」と訴えた。

 一方、WHOは職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したことから16日から、スイス・ジュネーブの本部での勤務を必要最少人員にとどめ、原則在宅勤務としている。











【感想】

世界140ケ国に広まり、感染者16万人となった。多くの国で国境封鎖され、予選・イベント・集会などが禁止・自粛されている。東京オリンピック通常開催の外堀は埋められてきた。観客として大量来日が予想される近隣諸国や欧米各国は、軒並み感染拡大しており、オリンピックで感染が制御できる保障は低い。もし延期・中止になっても、戦争や自然災害と同じ類であり、日本が世界から集中的に非難はされない。ところで、突然の武漢ウイルス蔓延は原理講論に記された三大奇跡と十災禍を連想する。折しも、次にバッタの大群の襲来が迫っている。既存の価値観の世界から出エジプトする予兆のようだ。二代王様は3月8日の説教で「神の王国が来ています」と語られました。新型コロナには王冠の意味があり、摂理的な側面も持つと感じる。昨年末の安倍首相の表情は親中派に包囲されて覇気がなかった。ところが、武漢ウイルスで習近平国賓延期となり、小中高校の休校要請する頃に精悍な顔つきに戻ってきた。昨年10月に財務省に半ば騙されて消費増税をすると、結果はGDP年率換算マイナス7%となった。この先、武漢ウイルスにより世界経済は100兆円の損害を被る試算が出た。G7首脳による電話会議では、世界経済支援に向け財政政策実行が約束された。日本にも国際公約による外圧が掛かる。堅牢な財務省の内堀も埋まってきた。今こそ安倍首相決断の時である。消費税廃止を掲げて解散総選挙し、大勝利の暁には、二階を始め親中派を一掃し、憲法改正へ邁進できる。そこまで至れば、武漢コロナウイルスにも摂理的な意味があったのだと実感できると思う。





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