195万人分共産党員名簿が流出

195万人分共産党員名簿が流出 日本企業も多数雇用 安保で懸念


https://www.epochtimes.jp/2020/12/66039.html

今年8月、上海の中国共産党員195万人のデータが海外に流出した。複数の海外メディアはこのほど、データ分析の結果、大量の中国共産党員が世界中の多数の公的機関や大企業に潜入し、国家安全保障上のリスクを引き起こす可能性があると報じている。

このデータファイルは、中国の反体制派が、機密性が高い無料通信アプリ「テレグラム(Telegram)」を使って、国際議員連盟「対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)」に渡したもの。

2016年のものとみられるデータファイルは、上海市党委員会の所有物であり、機密(秘密レベル2)の党文書である。公開された情報には、上海地区の党員の氏名、生年月日、民族、場合によっては住所、電話番号などが含まれている。IPACは、セキュリティアナリストの協力を得て資料認証した後、英紙や豪紙など4つのメディアに公開した。

大衆紙デイリー・メールなどは12月12日、英銀行HSBCホールディングス、スタンダードチャータード、航空機大手ボーイングエアバスロールス・ロイス、製薬大手ファイザー(pfizer)、アストラゼネ(AstraZeneca)、さらには在上海英国総領事館など、多くの海外の大企業や公的機関が中国共産党員を雇用していると報じた。

名簿に載っている195万人以上の党員は、7万9000以上の党支部に所属している。一部の外資系企業には、党支部が設置されており、党体制強化に協力し、党員に対して教育・管理および監督を行っている。

例えば、2016年時点で、中共ウイルス(新型コロナ)ワクチンの開発に携わっているファイザーアストラゼネカの中国支社は、123人の中国共産党員を雇っていた。

ボーイングの中国支社では、287人の党員社員が社内にある21の党支部に所属していた。フォルクスワーゲンVolkswagen)の中国支社は、約5700人の党員社員が社内にある131の党支部に所属していた。また、ヒューレット・パッカード(HP)の中国支社は、390人の党員社員が社内にある14の党支部に所属。

英銀行HSBCとスタンダードチャータードの中国支局には2016年、600人以上の党員社員が社内の19の党支部に管理されていた。両社は今年夏、中国政府が香港の統制を強める国家安全維持法に支持を表明し、香港人の抗議活動を非難する声明を発表した。HSBCは最近、英国に亡命した許智峯(テッド・フイ)元民主派議員の銀行口座を凍結したことで、物議を醸した。

(以降、URL参照)




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【感想】

事態は混沌とし、水面下で如何なる駆け引きが行われているか見当がつかない。予想もしていなかった出来事が多過ぎる。中国共産党員名簿の漏洩も、そのひとつであり、命懸けで入手した人物がいると思われる。幸か不幸か名簿の中に日本の政治家は見つかっていない。また、今までバイデンを無視していたブラジルやメキシコの大統領が、なぜかこのタイミングでバイデンに祝意を送ったが、その真意は不明である。上院共和党トップで上院院内総務のマコーネルが二階俊博のような親中派であり、様々な反逆行為が暴露された。彼がジョージア州など共和党員裏切りをそそのかした。それから楽しみにしていた国家情報長官ラトクリフの報告が延期となった。彼はFOXとのインタビューで中共の関与を明言していたが、ロシア関与を主張するCIAやFBIとの齟齬があったようだ。報告の公開は2年前に準備しておいた大統領令を発動する引き金になる。こうした緊迫感が高まる時期に国防総省ペンタゴンは外部ネットワークと遮断した。戦時中と同じレベルで機密漏洩を警戒する体制を敷いた。識者の中には、米中対決の長期化により10年戦争を予想する者もいるが、私は短期決戦になると思う。そして天王山は1月であり、大勢は3月までに決すると考えている。その理由は3月で7年艱難時代が終わるからである。




by ロード



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