G7サミット11日開幕 民主国家の結束示せるか

G7サミット11日開幕 民主国家の結束示せるか

https://www.sankei.com/article/20210606-K6LEOYBJIFPTJAYKCYOAA2L5HI/


【ロンドン=板東和正】先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)が11~13日、英南西部のコーンウォールで対面方式で開かれる。トランプ前米政権時に亀裂が生じたG7が再び協調し、民主主義陣営の結束を示せるかが試される。米欧間の温度差が指摘される中国への対応や、新型コロナウイルスワクチンの特許問題などの協議が焦点となりそうだ。

G7主要先進国による経済政策を調整する枠組みとして発足。1975年に開催された初回のサミットは、石油危機などで経済低迷に見舞われる中、ジスカールデスタン仏大統領(当時)の呼び掛けで実現した。


(以降、URL参照)



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【感想】

以前に比べてG7の輝きに翳りが出てきたことは否めない。安倍トランプに比べて役者が小粒になった。一応、中国にファイティングポーズを取ろうとはしているが、ドイツは中国で自動車が売れないと困るので腰が引けている。中国に取り込まれてしまっているイタリアは、国力も国際的な影響力も小さい。中国が世界のヒール役として躍り出たため、欧州中心のG7よりも、東アジア中心の日米豪印クアッドの相対的な比重が高まった。G7のニュースより、コロナウイルス起源説に関するニュースの方が注目を集めていることが、G7の世界に対する影響力の低下を如実に示している。ただ事実上の東京オリンピックの開催ファイナルアンサーがG7で出されると思う。




by ロード



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