米コロンビア大卒の脱北者「米国の大学教育はまるで北朝鮮のプロパガンダ」

米コロンビア大卒の脱北者「米国の大学教育はまるで北朝鮮プロパガンダ

https://www.epochtimes.jp/2021/06/74658.html

ニューヨークのコロンビア大学を卒業した女性脱北者はこのほど、アメリカの大学が教えている事は驚くほど北朝鮮プロパガンダと似ていると指摘した。

2007年、当時13歳だったパク・ヨンミさんは母親と北朝鮮から国境を越えて中国に逃げ、そこで性売買業者によって奴隷として売られた。2年後、キリスト教宣教師の助けを借りて、二人はゴビ砂漠を越えてモンゴルに脱出し、そこから韓国に辿り着いた。

2016年に韓国の大学からコロンビア大学に転入したパクさんは、同大学の反米・反欧感情に衝撃を受けた。それは、共産主義全体主義政権下で過ごした彼女の子供時代の記憶をよみがえらせた。

(以降、URL参照)



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【感想】

数年前、パク・ヨンミさんの証言を観た。とても現実の出来事とは思えなかった。統一日報の洪主幹の講話では、脱北者が韓国に辿り着ける確率は1%と言われた。99%は国境付近で射殺されるか、中国国内で捕捉されて、性奴隷として売り飛ばされるか、北朝鮮へ強制送還されて強制収容所に入れられるか、公開処刑されるか、あるいは中国国内で逃げ延びたとしても、砂漠か山野でのたれ死ぬか、運が良くて亡命できても、北朝鮮内の親族には過酷な運命が待ち受けている。昨日、映画館でトゥルーノースを観た。桁違いの閉塞感と、どうしようもない絶望感に押し潰された。人間性が破壊される過酷な状況であった。ラスト近くで主人公が「希望を持てよ」と語っていたが、虚しく響いた。普通の人間がこうした環境に入れられると、99%の者は、自分の信念や考えとは別の言葉を発し異なる行動を取ってしまうだろうと思う。そこで与えられた食事の半分を分け与え、看守を自然屈服させ、希望を持ち続けて生きられる人間こそ、本物の聖者であると思います。




by ロード



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