コンゴ政府、複数の鉱山を閉鎖 中国企業と地元住民の対立緩和のため

コンゴ政府、複数の鉱山を閉鎖 中国企業と地元住民の対立緩和のため

https://www.epochtimes.jp/2021/08/77743.html

コンゴ民主共和国の地方政府はこのほど、複数の鉱山を閉鎖した。地元住民と中国系採鉱企業との対立を緩和させるためだという。AFP通信が報じた。

AFP通信21日付の報道によれば、コンゴの南キブ州の知事が同州ムウェンガ(Mwenga)地域の採鉱企業6社に閉鎖を命じた。6社はいずれも中国資本か、中国と提携関係にある企業となっている。

同地域には、採鉱業者が集中している。

州知事は鉱山閉鎖の決定について、「地域住民の利益、環境保護と人権尊重を守るため」としている。

地域社会の相談役を務める弁護士のChristian Wanduma氏は、AFPに対し、「採鉱活動は規制を完全に無視している」と訴えた。

Wanduma氏は、「採掘の停止は前向きな決定であるが、鉱物資源が略奪される地域の権利回復を確保するためには他の措置を講じる必要がある」と指摘した。

同氏はまた、「採鉱企業の活動によって農業用地が占領および破壊され、地元民はそこで農業を営むことができない」と訴えた。

(以降、URL参照)



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【感想】

中国は、アフリカの鉱物資源を略奪し、地元労働力を搾取し、環境汚染を撒き散らし、地元に利益を与えない。一帯一路で債務の罠に掛け、ヤクザまがいにインフラを取り上げる。コンゴの様に、中国に歯向かって立ち上がる国が数多く出現することを期待する。




by ロード



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