中国の90後世代、離婚率3割超え 婚姻率わずか1割
中国の90後世代、離婚率3割超え 婚姻率わずか1割
https://www.epochtimes.jp/2021/08/77755.html
中国民政部の最新統計によると、「90後」と呼ばれる1990年代以降に生まれた若者の多くは結婚を望んでおらず、この世代の既婚者の離婚率は35%近くに上ることがわかった。また、2020年の全国での婚姻登記件数は約813万ペアで、7年連続で減少している。
最新統計データによれば現在、中国には「90後」の世代は約1.7億人で、うち男女比が54:46となっている。また、「90後」の結婚率はわずか10%あまりだが、既婚者の離婚率は35%近くに上ることがわかった。
昨年、中国政府は離婚の届け出から成立まで30日の「冷却期間」を設ける新制度を打ち出した。
中国の若者問題を研究する社会学者の卒鑫氏は20日、米政府系放送ラジオ・フリー・アジア(RFA)のインタビューで、「今の若者の結婚に対する概念は根本的に変化し、彼らは結婚を一種の束縛と考えている」と指摘した。
また、「結婚や子育てにかかるコストが高いため、家庭を持つことのハードルは高い。政府は3人目、4人目の出産を奨励しているが、結婚意欲を向上させなければ無理な話だ」と述べた。
(以降、URL参照)
【感想】
中国の社会構造が悪化の一途を辿っている。かつては悪名高いひとりっ子政策を掲げていたが、現在では3人目以上の出産を奨励しているが、人口は減少している。公称14億と言っても、実際は10億と言う話もある。高齢化社会向かっており、更に結婚離婚問題が拍車を掛ける。30歳以下の男女比は54:46で、結婚率10%、既婚者の離婚率35%、犯罪率は増加し、中国社会は益々不安定化して行く。
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