国連人権理事会、ロシアの居場所ない ウクライナが資格停止訴え

国連人権理事会、ロシアの居場所ない ウクライナが資格停止訴え

https://mb.epochtimes.jp/2022/04/103954.html

[5日 ロイター] – ウクライナのクレバ外相は5日、国連人権理事会におけるロシアの居場所はもはやないと述べ、ロシアの国連人権理事会のメンバー資格停止を訴えた。
ロシア軍が撤退したウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャなどでは、民間人の遺体が多数発見された。
クレバ外相は「ウクライナの安全状況とブチャで起きた大量虐殺について、国連のグテレス事務総長と話した」とツイッターに投稿。
「証拠を集めてロシアに戦争犯罪の責任を負わせるため、ウクライナは利用できる国連の全ての仕組みを利用するつもりだと伝えた」と説明し「国連人権理事会におけるロシアの居場所はない」と強調した。



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【感想】

国連人権理事会の構成国に中国・キューバ・ロシアなどが名を連ね、有名無実化している。そもそも国連の常任理事国であるアメリカ・イギリス・ロシア・フランス・中国の五か国が問題を起こせば、拒否権によって国連は機能しない。それにソ連中華民国に与えられた拒否権をウクライナや台湾などを無視してロシアと中国が独占的に引き継ぐことに正統性はあるのか。残念ではあるが、テネシー清平を起点にしたアベルUNが軌道に乗るまで、艱難時代の世界的混乱は続くと思われる。日本としては世界的な秩序が変革しつつある時にこそ東京裁判の不法性など歴史戦で日本の主張を発信できるチャンスと前向きに捉えたい。




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