岸田首相、ロシア産原油の原則禁輸を表明 G7がテレビ会議開催

岸田首相、ロシア産原油の原則禁輸を表明 G7テレビ会議開催

https://mb.epochtimes.jp/2022/05/105641.html

[東京 9日 ロイター] – 日本時間の9日午前0時から主要7カ国(G7)首脳によるテレビ会議が開かれ、岸田文雄首相はロシア産原油を原則禁輸する方針を表明した。
テレビ会議は約1時間10分程度行われ、ウクライナのゼレンスキー大統領も参加した。
岸田首相は「ロシアによるウクライナ侵略は、欧州のみならず、アジアを含む国際秩序の根幹を揺るがす行為であり、歴史の岐路に立つ今ほど普遍的価値を共有するG7の結束が求められている時はない」と述べた。 
日本として、140人の資産凍結や、ロシアの軍事関連団体への輸出禁止などの追加の制裁措置を5月5日に発表したことを紹介し、G7が引き続き結束し、連携して対応を強化していくことの重要性を指摘した。
その上で首相は「石油について、エネルギー資源の大宗を輸入に頼っているわが国としては、大変厳しい決断ではあるが、G7の結束が何よりも重要な時であり、今回のG7首脳声明も踏まえ、ロシア産石油の原則禁輸という措置をとる」方針を表明した。
また、「ロシアの侵略こそが世界経済の混乱の原因であることを明確に発信しつつ、脆弱な国が直面する食料やエネルギー分野の課題に対し、連携して支援・対処していくことが重要」と訴えた。







【感想】

中国とロシアが拒否権を持つ国連安保理は無力であり、中国やロシアも参加するG20はピンボケ状態で存在価値不明である。G7は一応機能しているが、グローバリストの強い影響下にある。岸田を取り込む財務省を操る国際金融資本家のご機嫌を損ねない岸田は好都合と思われマスコミからも叩かれない。参院選で岸田自民を勝たせてしまうと、安倍・菅ラインを押さえ込んで消費増税を決行して、日本経済は大打撃を受け、国際金融資本家に貢ぐ好都合な存在に成り果てる。国際秩序の再構築はトランプ大統領の再登板を待つしかないのだろうか。




by ロード



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