中国、上海で空母進水 3隻目

https://www.sankei.com/article/20220617-ZFU2AIELDVIGPDVNWTD4O2CR24/

【北京=三塚聖平】中国国営新華社通信によると、中国が上海市で建造していた3隻目の空母が17日午前進水した。新空母は「福建」と命名された。
中国が保有する空母としては、旧ソ連製を改修した「遼寧」(2012年就役)と、初の国産である「山東」(19年就役)に続く3隻目。国産空母としては2隻目となる。
新空母は、上海の江南造船所で建造されていた。中国海軍の創設記念日である4月23日前後に進水が行われると見込まれていたが、3月下旬から約2カ月続いた上海のロックダウン(都市封鎖)で遅れたとみられている。

習近平国家主席は「海洋強国」を掲げ、国産空母の建造を急ピッチで進めてきた。習氏は、今秋の共産党大会で党総書記3期目入りを目指しており、海軍力の増強を自らの成果としてアピールし、求心力を高める狙いとみられる。








【感想】

大陸国家の中国が3隻目の空母を進水させた。写真を見てもスキージャンプ方式ではなくカタパルト方式のようである。中国は赤壁の戦いにしても元寇にしても海戦は苦手である。日本は海洋国家ではあるが元来、平和志向で侵略することは、ほぼなく大東亜戦争の後半での海戦は連敗となった。空母は見せる威圧感の存在意義は大きい。日本にとって、抑止力を飛躍的に高める核共有SLBM搭載の原子力潜水艦保有できれば、こうした空母にも対抗できるのではないだろうか。




by ロード



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