共産党員が個人崇拝反対を表明 中国、監視下に

https://www.sankei.com/article/20220827-VHZ7YV3FFFJD3CSBYZBBZ6LGRQ/

中国河北省に住む退職した共産党員3人が27日までに、秋の共産党大会で、習近平国家主席への個人崇拝や党による極端な一元化指導を見直すよう求める書簡を連名で公表した。
1人は27日、電話取材に対し「今は何も話せない」と語り、既に公安当局による監視下に置かれているもようだ。
党大会では習氏が異例の3期目続投を目指しており、中国では連日、習氏の業績や思想をたたえる報道が続いている。
22日付で公開された「党大会へ向けた党規約2項目の重要改正提案」では、党規約にある「指導者の威信を守る」との文言を、個人崇拝を明確に禁止する文言に改めるよう要求した。

また「党政軍民学、東西南北中、党が全てを指導する」との文言について、党に権力が過度に集中しているが憲法は党に無制限の権限を与えていないと削除を求めた。(共同)









【感想】

二代王様より、中国で内戦が起きるように祈祷するように指示があり、何か中国で揉めそうなニュースを見つけると、内戦にならないかな、と思いつつ読んでいる。共産全体主義国家で共産党員が個人崇拝に反対する書簡を公表するとは、命懸けである。四川省では臓器の抜き取られた数十の遺体が発掘され話題をさらっている。北京の銀行では取り付け騒ぎが起きている。3期目を目指す習近平にとり、共産党大会目前での国内問題は何としても押さえ込みたいところであり、対する江沢民胡錦濤は、李克強を立てたいところである。独裁国家の中国で内紛が起きるには、座して死を待つか、死ぬ覚悟で決起するか、という程追い詰められなければ簡単に暴動にはならない。




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