中印、係争地で9日に衝突 双方に軽傷者=インド軍

https://mb.epochtimes.jp/2022/12/128024.html

[ムンバイ 12日 ロイター] – インド軍は12日、中国との係争地であるインド北東部アルナチャルプラデシュ州で9日に両国軍の衝突があり、双方に複数の軽傷者が出たと明らかにした。両軍にとって2020年6月に死傷者を出して以来の衝突となる。
双方は直ちにその地域から離れ、司令官が会議を開いてこの問題について協議した。
インド外務省の報道官はコメントの要請に応じなかった。国防省報道官も両軍兵士の負傷についてコメントを控えた。
中国外務省と在ニューデリー大使館もコメントしていない。
両軍は20年6月、インド北部ラダック地方と中国チベット自治区にまたがる係争地域で交戦し、インド軍兵士20人が死亡。中国軍にも負傷者が出た。









【感想】

ただでさえ世界中から嫌われ、アメリカから排除されている中国にとってインドと紛争を起こすことは得策ではない。中印国境紛争では熱兵器(銃火器や爆弾)の持ち込みは禁止されており、2年前の紛争時にも石器時代の村抗争のような冷兵器(棍棒など)で何人もの死者を出していた。中台戦争は起きるのかという問題ではなく、いつ起きるのかという問題となっており、さすがの平和ボケだった日本も急速に防衛体制を整備している。中国が国際問題を起こせば、国際世論に与えるインドの影響力は決して小さくない。安倍さんの後継者が引き継ぐには、遺志であるクアッド日米豪印を繋ぎ止めることがひとつの試金石になると見ている。




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