労働搾取で6500人死亡…「一帯一路」のカタールW杯スタジアム建設=報告書

https://mb.epochtimes.jp/2022/12/127784.html

2022FIFAワールドカップのカタール大会は11月21日の開幕以降、熱き戦いが繰り広げられている。日本代表は惜しくもクロアチアに敗れ、悲願のベスト8進出とはならなかったが、列島各地で選手らの健闘をたたえる声があがった。
いっぽうで、大会の決勝の舞台となる「ルサイル・スタジアム」では、建設段階で出稼ぎ労働者の死亡が相次ぎ、人権問題が指摘されてきた。一部の海外メディアは「恥のスタジアム」と伝えている。








【感想】

私が新卒で就職した会社は製造業であり、それまで暮らした社会との文化の違いに戸惑った。その中のひとつが安全に関する強い意識があった。挨拶は「おはようございます」も「お疲れ様でした」も全て「ご安全に」で代用していた。先輩から「KY活動するが、何の略か分かるか?」「何でしょう。英語でしょうか」と悩んでいると、実は危険予知の略であり、冗談かと思った。また正門に「無事故記録◯◯◯日継続中」となっていたので、「これじゃ、もし事故があっても、必死で隠蔽しようとするな」と感じたものである。こうした日本の製造業の安全文化に比べると、カタールのひとつの労働現場で6500人が亡くなることは考えられない。何か別の悪意が隠されていないかと勘繰ってしまう。




by ロード



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